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ウーバーイーツの確定申告をしてきた。一連の流れを書いておこうと思う

まずこの記事執筆時点の話であり未来は変わっているかもしれないのと、メモ程度なのであまり参考にならないかもしれない。

だからこの記事だけでなく複数のソースをあたることをおすすめします。

ウーバーイーツの開業届け出

筆者は2022年フードデリバリーの仕事していたいので開業届け出は出していました。なので個人事業主になるので、1年間の事業所得を確定申告しないといけません。

ウーバーイーツ(フードデリバリー)の確定申告

ウーバーの確定申告は白色にしました。とりあえず3月15日までに確定申告しないといけないので、さっきやってきました。

ここから先は「白色申告する」という設定で話をすすめていきます。

マネーフォワードクラウドに登録して確定申告書作成

自分で確定申告書を書くのはやり方が全然わからなかったので、マネーフォワードクラウドに登録して確定申告書を作りました。筆者の感想としてはマネーフォワードクラウド確定申告は使わないほうがいいです。全く何をやっていいかわからないです。なんとか作成して提出まで完了しましたが...。

仕訳帳

仕訳帳に自分の売り上げとかかった経費などを入力していきます。この仕訳帳なんですが、これを入力すると確定申告書が自動作成されるみたいです

しかし収支内訳書には自動で反映されず、仕訳帳に入力した内容を見ながら収支内訳書をつくりました。

確定申告書

さきほども書きましたが、仕訳帳を入力すれば確定申告書に自動で反映されます。

収支内訳書

白色申告をする場合は「確定申告書」と「収支内訳書」が必要になります。

収支内訳書は自分で作った仕訳帳を参考にしながら手入力でやっていきます。どのフードデリバリーでどのくらい売り上げがあったかの1年間の合計と、経費の入力をしないといけません。

これが結構めんどくさくて、経費を入力するときは「どこで」「いくら仕入れたか」をすべて手入力しないといけません。

確定申告書と収支内訳書の確認とダウンロード

仕訳帳と収支内訳の入力が終わったら、入力した内容が自動で反映されるのでこれらをダウンロードして印刷します。

マネーフォワードクラウド確定申告で確定申告書と収支内訳書を確認、ダウンロードする場合は有料プランに加入しないとできません。無料トライアルで仕訳帳は使うことができるのですが確定申告書を作成する場合は有料プランへの加入が必須になります。(ここがわざとわかりにくくしてあるので困ったもんです)

そして収支内訳書ダウンロードはどこでできるのかまったく見つからなくて結構困ったのですが、白色申告の場合は決算書というところでダウンロードできることがわかりました。


青色申告決算書・収支内訳書のプレビューは表示できますか? | マネーフォワード クラウド確定申告サポート

マネーフォワードクラウド確定申告の家事按分

マネーフォワードクラウド確定進行の家事按分については以下を参照します
「家事按分」の使い方 | マネーフォワード クラウド確定申告サポート

家事按分は事業用として使用している部分(金額)を必要経費として計上し、個人的に消費している部分は除外する、という方法です。

筆者はウーバーイーツで使う自転車を家の中で保管していたので家賃も経費にしました。そのほかは電気代と月々のスマホ代です。これらを事業でどれだけつかったの比率を自分で決めて家事按分します。家事按分を登録すると「経費対象の金額」がわかるようになります。

税務署の窓口へ

電子申告はマイナンバーカードをもってないのといろいろめんどうそうだったので税務署の窓口にもっていて納税してきました。

白色申告で必要なものは以下です

確定申告の必要書類/添付書類まとめ【2023年版】会社員と個人事業主向け | マネーフォワード クラウド

窓口にいったら税務署の人にきけば案内されます。必要書類を提出して納税したら終りです。

はじめて確定申告してみた感想

日々の売り上げを自分のエクセルに記録していたのですが、それは何の意味もありませんでした。執筆時点では、フードデリバリーサービスといえば「ウーバー」「出前館」「menu」「wolt」ですが、これらのサービスはあとから売り上げを確認できるので、わざわざ売り上げを毎日記録する必要はなくあとでまとめと入力してもよいのではないと思いました。実際マネーフォワードクラウドに関しては銀行を連携すると振込情報を自動で取り込んでくれるので、それを仕分けていけば少しだけ時短できます。

フードデリバリーサービスの現金の取り扱いに関しては白色申告の場合、金の流れは無視していいようなので、あとで売り上げを確認して手入力するかさきほど書いたように口座の情報を取り込んでそれを振り分けることで仕訳帳は作成できるでしょう。

マネーフォワードクラウド確定申告を使ってどのくらい時間がかかったかといいますと、たぶん3日くらいかかりました。仕訳帳も結構時間がかかりましたが、あとで収支内訳書が必要なことがわかり慌てて作成しましたが、収支内訳書に関して経費を「どこで」「1年間分の合計でいくらつかったか」を計算して手入力しないといけませんのでそれにかなり時間がかかりました。

個人事業主って大変だなあ

自分でやっててなんですが個人事業主って大変だなぁと思ってしまいました。普通に働いたほうが楽かもしれません。